- Webライターで月10万円稼ぐにはどうしたらいいの?
- 具体的な道順が知りたい
こんなお悩みを解決します。
結論ですが、Webライターで月10万円を稼ぐことは可能です。
Webライターの仕事は、文字単価×1記事あたりの文字数で収入が変わってきます。正しい順序で進めていけば、月10万円を稼ぐことは可能です。私は5ヶ月目で10万円を超えました。
しっかり取り組んでいけば3~4ヵ月で10万円に到達することも可能かと思います。
これは副業でも十分可能で、本業以外に10万の収入ができるのは経済的にも精神的にもすごく助かりますよね。
そこで今回は、Webライターで月10万円を稼いでいく道順を解説していきます。
本記事の内容
- Webライターを始める際に読んでおいた方がいい本
- Webライターで月10万円を稼ぐロードマップ
- Webライターでスキルアップにおすすめのスクール
私はフリーランスでWeb関連のお仕事をしています。ライティングやマーケティング、現在はサイト制作も行っており、ライティングの執筆本数は140本を越えたぐらいです。
そんな私がWebライターで10万円を稼ぐ道のりについて解説していきます。
Webライターで月10万円は稼げるのか?⇒【結論、稼げます】
先程も申し上げましたが、Webライターで月10万円を稼ぐことは全然可能で、副業でもしっかりとした手順で進めていけば到達できると思います。
専業であれば、月10万までいけば、その後収益が伸びていくスピードはあがるので、まず10万に到達するのが大事です。
Webライターで月10万を稼ぐロードマップ
それでは、Webライターで月10万円を稼ぐロードマップを解説していきます。
下記の流れを1万⇒5万⇒10万のように金額ベースで分けて順序を解説していきます。
- 本やYouTubeで書き方の勉強をする
- 自分のブログを開設する(やらなくてもOK)
- クラウドソーシングで仕事を受注する
- 文字単価2円を目指す。
- 専門分野を決めていく
- ツイッターで案件を探してみる(ここらへんで文字単価2.5円を受けれるとグッド!)
- 求人募集サイトやフリーランスエージェントを活用する
まずは1万を稼いでみる
まずは1万円を目指します。この段階では、簡単に本などで書き方を勉強し、すぐに案件を受けてしまいましょう。
詳しく解説していきます。
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1本やYouTubeで書き方の勉強をする
まずは本やYouTubeで書き方の勉強をします。
おすすめの本は下記の3種類です。
- 20代の自分に読ませたい文章講義
- 沈黙のSEOライティング
- 書く技術・伝える技術
「20歳の自分に受けさせたい文章講義」
ナタリーという有名ニュースサイトの編集長をしている唐木元さんが書かれた本で、信頼できる1冊です。
”良い文章”について書いてあり、どのように文章を書くべきなのか、わかりやすく書いてあり、Webライターを始める前におすすめの1冊です。
「沈黙のWebライティング」
Web業界にいる方であれば、全員知っているであろう1冊です。Webの文章を書くコツについて書いてあります。SEOライティングはWebライターであれば身に着けておきたいスキルで、この本は8割が漫画なので、楽しく、スラスラと読めます。
「書く技術・伝える技術」
この本は最初は買っていませんでしたが、ディレクターさんにおすすめされて買いました。
具体性が高く、ビジネス文書の書き方を学べ、読んだ後すぐ実践で使える内容が書いてあります。
案件を受ける前の勉強では、上記の本を読んでおけば十分です。逆にみんな読んでるレベルの本です。
個人的には、最初からスクールとかに入る必要はないかなと思います。後で紹介しますが、ある程度案件をこなしてさらにスキルアップしたい場合に検討するで十分です。
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2自分のブログを開設する(やらなくてもOK)
次は、自分のブログを開設しましょう。難しければやらなくても大丈夫ですが、作っておくと下記のメリットがあります。
- 文章を書く実践的な練習ができる
- 案件応募の際に参考記事として提示できる
- 仕事の幅が広がる(WordPressの入稿の納品にも対応できる)
Webライターにブログなんていらないという人もいますが、私は作っておいた方がいいと思います。案件に応募する際に、ポートフォリオやブログの提示を求められることがあり、その時になにかしら見せれるものが合った方がいいです。
また中には、WordPressへの入稿まで求めてくるクライアントもいて、WordPressに慣れておくと対応ができるので、すごく楽です。
大体どのくらい記事をアップしたらいいかというと、10記事ぐらいを書いておいてそれ以降は、時間があるときに書くぐらいでいいです。
ブログの始め方はこちらを参考にしてください。
参考記事【副業したい方必見】シンプルで誰にでもわかるブログの始め方
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3 クラウドソーシングで仕事を受注する
書き方を勉強して、ブログを作ったら、クラウドソーシングで実際に仕事を受注していきます。
クラウドソーシングは下記のサイトを登録しておけばバッチリです。無料なので今登録しておきましょう。
登録できたら
- ライティングジャンルを選ぶ
- プロジェクト案件に絞る
- 文字単価1円以上の案件で新着順に並べる
- 片っ端から応募する
の流れで進めていきましょう
プロジェクト案件に絞るというのは、クラウドソーシングには「プロジェクト案件」と「タスク案件」の2種類があって、プロジェクト案件だけに応募すればOKです。
タスク案件は、いわゆる単純作業系の案件なので、スキルの積み上げという点では弱く、報酬も少なめなので、精神的に疲れます。ライティングのジャンルに関しては、プロジェクト案件を選びましょう。
単価についても余程案件を受けれないことがない限り、1円以下の仕事は受けなくていいと思います。私も始めの頃でも1円以上で案件獲得できましたし、タスク案件のときと同じ様に報酬が少なすぎると、疲れてしまい、仕事が嫌になってしまうので(笑)
私も外注用のアウトラインの作成をした経験がありますが、誰でも一定のレベルで執筆できるように指示を細かく記載しますし、フィードバックも丁寧なクライアントが多いので、臆せず1円以上の案件に応募しましょう。
ここのステップで案件を受けることができれば、月1万円はすぐにいけるでしょう。
仕事の流れが理解できたら作業量を”少し”増やして5万を目指す。
1万円を稼げる頃には仕事を受けて納品する流れには慣れているので、5万を目指します。
Webライターの収入は、文字単価×文字数で決まるので、文字単価を上げていきます。
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4 文字単価を意識して2円を目指す。
クラウドソーシングで2円以上の案件に応募します。1万円を稼ぐときに執筆した記事を実績として紹介してよければ、紹介しつつ文字単価が高い仕事を探します。
2円であればこの段階でも受けることができるでしょう。
私は案件に応募する際は、新着順でほぼすべての案件に応募していました。少しでもできそうかなと感じる案件には遠慮せず応募しましょう!
提案分にどのような記事を書いてきて依頼者にどのようなメリットがあるのかを提示するのもポイントです。
依頼記事は平均3,000文字くらいですから、2円×3,000文字の案件を9件、月にこなせれば5万円いきますのでそこを目指しましょう。
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5徐々に専門分野を決めていく
ここから少しずつ専門分野を定めていきます。
無理に決める必要もないですが、自分にとって書きやすいジャンルがどれか考えていきましょう。分野ごとに平均文字単価が変わってきます。
また依頼する側の気持ちとして、自分のジャンルに慣れているライターに依頼したくなるので、ある程度専門分野を絞っていった方が報酬も上げていきやすいです。
作業面をとっても、執筆分野がある程度絞れると少しずつ業界に詳しくなり、リサーチの時間が少なくなっていくのでおすすめです。
直契約を獲得して月10万に到達させる
5万に到達したら10万円を目指しましょう。文字単価を上げていくのは継続して、さらにここからクラウドソーシング以外でも案件を探していきましょう。
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6ツイッターで案件を探してみる
ツイッターで案件の募集をしている人もいるので「ライター募集」などで検索してみましょう。
その際に一応、案件を募集している人がどんな人なのか前後のツイートも確認しておいた方が安心です。
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7求人募集サイトやフリーランスエージェントを活用する
もう一つが求人サイトやフリーランスエージェントを活用する方法です。求人サイトでは、業務委託案件などが出ていることがあり、それに応募します。
フリーランスエージェントでは、エンジニアの案件がほとんどですが、中にはライターの案件もあり、そこで案件を獲得できれば、報酬高く収入を上げやすいです。
またSTEP3で、1円の案件を探すときに「継続依頼あり」の案件を受けて、少しずつ文字単価を上げていく方法もあります。依頼する側も人間ですので、継続して頑張ってくれるライターにはそれだけ良い報酬を払おうと思ってくれるものです。
求人サイトのおすすめはindeedです。正社員案件が多いですが、業務委託の案件も意外とあるのでしっかりチェックしましょう。
おすすめのフリーランスエージェントは下記の通りです。
・クラウドテック
リモート案件が豊富です。週2〜3から始められる案件も多いので副業でもおすすめです。
※案件は入れ替わりがあるので、登録時は案件が異なります。
・ITプロパートナーズ
週2~3件の案件が豊富。
※案件は入れ替わりがあるので、登録時は案件が異なります。
・テクフリ
中間マージンが業界最低水準です。ライター案件はほとんどないですが、コンテンツのディレクション業務は掲載されており、ライターで経験を積んでディレクターにステップアップしていきたい方は登録しておきましょう。
フリーランスエージェントを上手く活用して月収30万以上、多い人で100万を稼いでいるライターもいます。どのエージェントも登録は無料なので、今ここでしちゃいましょう。
ここまで来た時に文字単価は最低でも2.5円までなっているといいです。
2.5円×3000文字を月14本執筆できれば10万円を越えられます。月14本であれば、週3~4本執筆が必要で、平日1~2本、土日2本で間に合いますので、副業でも可能な数字です。
Webライターのスキルアップにおすすめのスクール
最後に「やっぱり独学では不安。。。」「さらにスキルアップしたい!」という方にライティングハックスとシーライクスの2つのスクールをご紹介します。
Writting Hacks(ライティングハックス)
ライティングハックスでは、Webライターとして独立レベルまで持っていける70本以上の動画講義を備えています。
主な内容は下記の通りです。
- 記事タイトルや見出し構成など基本的な書き方
- SEOライティング
- インタビュー記事の書き方
- 案件の獲得方法
動画だけでなく、添削サポートや、卒業後も質問を受けてくれたりなどサポート体制も充実しています。価格は69,800円で高く感じるかもですが、月10万以上稼いでいくことを考えたら十分現実的な自己投資です。
SHElikes(シーライクス)
SHElikes(シーライクス)は、女性専用のWeb系スクールです。
女性専用ということもあり、女性ならではのライフスタイルの悩みなどを理解して欲しい人などにおすすめのスクールです。
主な内容は下記の通りです。
- Webライティング
- Webデザイン
- Webマーケティング
- 動画編集
など多くのコースがあります。
無料体験レッスンも行っていますので、この際にぜひ申し込んでみてください。また私がそうなんですが、Webライターの仕事以外にも、他のWebの仕事に興味が出ることがあります。Webデザイン、マーケティングとかがそうです。そんな時に無料体験を利用してどんなものかを知るのもありかなと思います。
Webライターで月10万を稼ぐことは十分可能!副業でもOK
いかがでしたでしょうか。今回はWebライターで月10万を稼ぐロードマップを解説しました。
各ステップのおさらいです。
- 本やYouTubeで書き方の勉強をする
- 自分のブログを開設する(やらなくてもOK)
- クラウドソーシングで仕事を受注する
- 文字単価2円を目指す。
- 専門分野を決めていく
- ツイッターで案件を探してみる(ここらへんで文字単価2.5円を受けれるとグッド!)
- 求人募集サイトやフリーランスエージェントを活用する
私でも5か月で達成できましたし、やり方さえ間違えなければもう少し早く到達も可能だと感じています。
またブログの始め方や、おすすめのレンタルサーバーなどは下記の記事をぜひ参考にしてください。
参考記事【副業したい方必見】シンプルで誰にでもわかるブログの始め方
参考記事【体験談あり】ブログを始めるのにおすすめのサーバー7選|初心者OK